年始のご挨拶

新年明けましておめでとうございます。
代表取締役の瀧澤です。謹んで新年の挨拶を申し上げます。

画像のテレフォンカードは1992年11月20日に東急田園都市線 すずかけ台駅そばの現在のショールームでもあります、新社屋が竣工した際に作成した記念品の一つです。当時創立20周年でした。
ご覧頂いて解ります様に、32年以上前から
「これからも住む人の立場に立って、豊かなライフスタイルを創造してゆきます」という言葉を誓っておりました。
今でもこの気持ちを忘れずに、社員一同お客様の大切な家づくりに携わらせて頂いております。

 昨年は物価高騰が激しい一年でした。建設業界においての資材高騰はマルビシにとっても、お客様にとっても非常に負担の大きいものです。ハウスメーカー各社も注文住宅の大幅な値上げに踏み切る中、価格を比較的抑えたセミオーダーとも呼ばれる規格型住宅を主力商品にする傾向が強まってきました。
そんな中、マルビシはフルオーダーメイドの注文住宅にこだわっていきたいと考えています。というのは、人間一人として同じ顔、同じ性格の人が存在しない様に、家族のライフスタイルもそれぞれであり、同じライフスタイルは存在しないからこそ一からつくり上げる注文住宅が必要と考えているからです。
家づくりはワクワクする未来設計です。お客様と共に10年後、20年後の幸せな生活を叶えるために、規格型住宅ではない、完全フリー設計での理想の家づくりを続けていきます。
その為にも、少人数の工務店という特性を最大限に活かし、資材価格の変動を常に意識し各種メーカーと情報共有を活発に行うことで、よりコストパフォーマンスの良い資材をタイムリーに選び、これまで通り不必要なCMや展示場を構えない方法で価格を抑えながら、規格型住宅の価格帯で満足度の高いフルオーダーの注文住宅を造っていきたいと思います。

 本年、マルビシは更に建築専用情報共有アプリケーションを活用し、協力会社全体との連携/情報の共有化を強化し品質向上に努めて参ります。また、工事部からの様々なフィードバックを営業、設計、ICへ迅速に共有化し、常に新しい情報の元で性能アップを意識したプランニングや商品提案を出来る様に努め、どうしても避けきれない価格高騰分以上の高品質な住宅をご提供出来る様に邁進して参ります。
 また竣工後も末永く安心してお住まい頂ける様に長期保証についても拡充していく予定でございます。安心してご自身のライフスタイルに合った注文住宅を築き上げていく過程を存分にお楽しみください。
 昨今は賃貸住宅や施設系の大型物件の引き合いも大変多くご相談を承っております。マルビシでは注文住宅だけでは無く、賃貸住宅や施設系(医療、介護)なども多くの実績がございます。2x4工法との相性も良く、鉄骨やコンクリート系の構造より価格も安く、工期も早く出来ます。また実際の使い勝手も変わらず、最後には数十年後に解体する際にも安価に済みます。資産としてのサイクルを考えても非常に優れておりますので是非一度ご相談下さい。
 またリフォームにおいても新築に携わる工務店として、そして2x4工法専門の工務店として、高い技術力で様々なご要望にお応え致しますので、お気軽にお問合せ下さい。
最後になりますが、令和七年が皆様にとってより良い一年になりますよう祈念致しまして、年頭の挨拶とさせて頂きます。
令和七年 元旦

一覧へ戻る

トップに戻る