vol.46 新居を二世帯住宅にするメリットデメリットと上手に同居するコツ

土地・お金のコト

2018年12月28日

二世帯住宅を検討されている方の中には、その理由として「両親の老後が心配」「子どもの面倒を見てもらいたい」「家事を協力し合いたい」などを挙げる方もいるでしょう。親世帯、子ども世帯双方にメリットの多い二世帯住宅ですが、もちろんデメリットもないわけではありません。そこで今回は、二世帯住宅のメリットとデメリットをご紹介しつつ、上手に同居するためのコツについて考えていきます。

 

二世帯住宅のメリット

二世帯住宅を建てるメリットには、冒頭でも触れたように、ご両親の近くにいられることで、万が一のことがあった際にもすぐに対応できることが挙げられます。また、子ども世代の夫婦が共働きであっても、孫の世話を見てもらえる点もメリットと言えるでしょう。

 

最近は首都圏を中心に待機児童問題があり、働きたくても働けないといったことが少なくありません。しかし、両親と同居していれば、すぐに保育園に入れなくても親に預けることができます。また保育園に入れたとしても急な病気やケガで迎えに行かなくてはならなくなったときでも対応が可能です。そしてそれぞれの空いた時間を有効に使い、料理や掃除といった家事を、協力しながらできることも二世帯住宅の大きなメリットです。

 

そのほか、二世帯住宅は金銭面でもメリットがあります。たとえば二世帯住宅は、条件さえ満たせば土地の評価額が最大80%減額される「小規模宅地等の特例」が適用されるため、相続税の軽減対策に大変有効です。

 

さらに二世帯が別居している場合と同居している場合では、当然ながら同居しているほうがエネルギー消費量が少なくて済みます。そういった意味では二世帯住宅は経済的な面でもメリットがあるうえ、地球にも優しい住宅であると言えます。

 

二世帯住宅のデメリット

二世帯住宅のメリットとして、家事を協力し合いながらできることを挙げましたが、これは注意しないとデメリットになる場合があります。たとえば親世帯のほうに時間の余裕があり、家事をやってくれることが多い場合、つい甘え過ぎて親世帯のストレスになる可能性もあります。逆に子世帯が掃除や料理を率先して行っていても、そのやり方が合わない場合にはお互いのストレスになりかねません。

 

また、同居型の二世帯住宅でリビングを共有している場合、友だちを呼ぶのに気を遣うといったことが挙げられます。

さらに、自分以外に兄弟姉妹がいる場合は、ご両親が亡くなった際に相続トラブルが起きないよう、土地・建物の相続方法はどうするのかなど先に決めておくと良いでしょう。

 

二世帯住宅でうまく同居するためのポイントは「互いの心くばり」

今回、二世帯住宅のメリットデメリットをご紹介してきましたが、親子とはいえ同居するには、互いに心くばりを怠らないことがもっとも重要だと言えます。そしてそのためには「互いに友だちを呼ぶのは週に1回」「掃除は分担を決める」といった細かいルールを作り、双方がストレスをためないようにすることも、同居を快適にするためのポイントと言えるでしょう。

 

以前、「二世帯住宅のタイプと注文住宅だからこそできるアイディア集」(コラムvol.36)でもご紹介したように、親世帯はトイレに立つ機会が多いため、寝室近くにトイレを配置するといったような、設計による配慮ももちろん必要です。

 

 

もし横浜、町田エリアで注文住宅をご検討中で、二世帯住宅に興味があるかたは、ぜひ一度「マルビシ」までお気軽にお問い合わせください。