vol.27 さまざまな演出ができる間接照明の種類と使い方

家族にやさしい家づくり

2018年7月20日

間接照明というとおしゃれで落ち着いたレストランやバー、映画やドラマに出てくるような部屋を思い浮かべられるのではないでしょうか。これからマイホームを建てたいと検討している方の中でも、この間接照明を取り入れて、おしゃれな空間をつくりたいと憧れている方も多いと思います。しかし一口に間接照明といっても、その種類や使い方にはさまざまな種類があります。そこで今回は、憧れのマイホームを彩る間接照明について詳しくご紹介します。

 

間接照明を利用することのメリット

間接照明におしゃれなイメージがあるのは、それまでの部屋の雰囲気を大きく変えるからだけではありません。間接照明に使う照明自体がインテリアとして高いデザイン性を持っているものが多いことも、その部屋のイメージをつくるうえで大きな役割を果たしていると言えるでしょう。

また間接照明はおしゃれで落ち着いた雰囲気を演出するだけではありません。使い方によっては睡眠の質を上げることも可能です。一般的に蛍光灯のように明るい照明は深い睡眠を妨げる場合があります。なぜなら人は光を浴び続けていると興奮状態が続き、交換神経のリズムが崩れがちになるからです。そこで睡眠に入る2時間前ぐらいから間接照明を利用することで、交感神経からリラックス状態へと誘う、副交感神経への切り替えがスムーズに行われます。

 

間接照明の種類

間接照明の種類は大きく3つに分けられます。

1. コーブ照明(天井を照らす)

折り上げ天井(コーブ)の中に照明器具を設置し、その光を天井に直接当て、その反射した光を照明に利用したものです。

2. コーニス照明(壁を照らす)

コーニスとは、蛍光灯などの光源を、壁の上部に設けたコーニス(水平の細長い突出)に隠して設置したものを指し、

壁を中心にカーテン、ブラインドなどに光を当て照らします。

3. バランス照明(天井・壁双方を照らす)

ブラケット照明(壁付照明)の一種で、壁に照明を取付け、正面を目隠し板などで遮る事で、

壁面と天井の両ニ方向を照らす照明で、コーブ照明とコーニス照明を組み合わせた形になります。

 

間接照明の使い方

間接照明は使い方によって、明るい雰囲気をつくり出したり、落ち着いた雰囲気を演出したりすることはもちろん、部屋を広く感じさせたり、高級感を出したりすることも可能です。

 

そして間接照明の使い方、最大のポイントは光源の角度と隠す部分の幅であり、壁や天井にどう反射させるかで、その部屋の雰囲気が決まります。光源は電球形のライトにすると、光の強さが均等になりません。間接照明に向いているのは、直管形や小さいライトがつながっているものを使うと、光源の角度の調整がしやすく、自分の思い描いたイメージを再現しやすくなります。

 

部屋を開放的な雰囲気にしたい場合、おすすめはコーブ照明です。コーブ照明は天井を照らす照明のため、そこにいる人の目線は自然と天井に行きます。上に行くに従って明るくなっていることで、天井が高く感じられます。またコーブ照明はホテルの部屋でよく使われていることからもわかるように、高級感のある空間をつくり出すことも可能です。

 

間接照明を使いつつも明るさを感じさせるのにおすすめなのが、壁面を照らすコーニス照明です。この場合、壁紙は明るいカラーを使うようにします。黒や紺といった暗めの色にしてしまうと、光の反射が減り、思ったような間接照明の効果を発揮させることができません。

 

またコーニス照明を、階段の足元に設置することで、階段部分だけを照らすことができるようになり、暗くてもつまずくなどの危険を軽減することが可能です。

 

リビングなど広がりを感じさせつつ、明るさもある程度確保したい場合は、壁面と天井の両方を照らすバランス照明がおすすめです。部屋の上下を照らすことで、暗くならずに空間を広く見せることが可能です。

 

部屋の雰囲気に合わせて効果的な活用を

間接照明は、何を使ってもおしゃれで落ち着いた雰囲気をつくり出せるわけではありません。リビング、寝室、書斎などそれぞれの部屋の用途やイメージを考慮しつつ、最適なタイプ、使い方を選択することが重要です。そしてどうしても自分の思い通りの雰囲気をつくり出せないといった場合は、インテリアコーディネーターなどの専門家に相談することをおすすめします。

横浜、町田エリアで間接照明を活かした注文住宅をご検討中の方は、インテリアコーディネーターが在籍する「マルビシ」までお気軽にお問い合わせ下さい。